半導体装置関連は軟調も底堅さ、市況改善傾向が下支えに

 アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連が冴えない動き。為替の円安一服で主力輸出株に利益確定売り圧力が出る中で、昨年来半導体市況の回復期待から買われてきた両銘柄とも目先は戻り売りをこなす展開を余儀なくされている。米アップルが前日発表した第1四半期決算が市場コンセンサスをやや下回ったほか、1~3月期の見通しもやや弱気の数字を示し、同社株が時間外取引で急落したことも上値の重しになっているようだ。一方、前日、日本半導体製造装置協会が発表した12年12月の日本製半導体製造装置のBBレシオが1.23と3カ月連続で上昇していることは追い風材料。半導体大手は投資を抑制しているものの、受注額の増加が確認され、買い安心感から押し目買いを誘い下値に対しても底堅い。

アドバンテストの株価は11時23分現在1245円(▼27円)。
東京エレクの株価は11時23分現在3895円(▼15円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)