東京株式(前引け)=円弱含みを受けて朝安から切り返す

 24日前引けの日経平均株価は前日比37円高の1万524円と反発。前場の東証1部の売買高概算は16億3324万株、売買代金は8542億円。値上がり銘柄数は680、対して値下がり銘柄数は857、変わらずは151銘柄だった。
 きょう前場の東京市場は売り優勢でスタートしたが、その後は押し目買いが入り、前場後半は為替市場で円安傾向を強める中で戻り足をみせプラス圏に浮上している。寄り前に発表された12月の貿易収支は6415億円の赤字で6カ月連続、12月としては過去最大の赤字となったが、朝方の為替市場では円安方向に大きくは振れなかった。しかし、その後は日銀の金融緩和姿勢の継続を底流に円が弱含み、前日まで日経平均は3日続落で430円程度下げていることで突っ込み警戒感から主力株を中心に買い戻しが入った。前日の米国株市場はNYダウが4日続伸で約5年3カ月ぶりの高値に買われるなど、世界的にリスク選好の流れが続いており、東京市場でも引き続き外国人買いへの期待感が根強い。
 個別にはソニーがプラス圏に切り返し、トヨタ、ホンダもしっかり。アイフル、オリコも買いが優勢、ワコム、ジャフコ、日電子などが値を飛ばしている。半面、ディーエヌエー、グリーが軟調、ソフトバンクも冴えない。ティアックが反落、クボテック、カーバイドなども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)