全国保証が新値街道、金融緩和環境を好感した買い続く

 全国保証<7164.T>が急反発で再び新値街道に躍り出ている。同社は全国の地銀や信金など金融機関と提携して住宅ローン保証事業を展開している。12月19日に東証1部に新規上場したばかりで、直近IPO銘柄特有の値動きの軽さが短期値幅取り狙いの資金を呼び込んでいる。同社の公開価格は980円で、初値こそ3.7%上回る1016円にとどまったが、その後急速に上値を追い、時価は公開価格の約2.2倍の水準まで上値を伸ばしている。13年3月期は62%営業増益見通しと業績も申し分なく、PERが12倍前後と割高感にも乏しい点は強み。不動産株と連動して日銀の継続的な金融緩和姿勢を好感する相場が続きそうだ。

全国保証の株価は13時45分現2188円(△98円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)