東京株式(大引け)=133円高、為替動向横目に後場一段高

 24日の東京株式市場は朝方は安かったものの、その後プラスに切り返し、後場は政府要人発言などによる円安誘導を支援材料に一段高に買われる動きとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比133円高の1万620円と4日ぶり反発。東証1部の売買高概算は32億 7172万株、売買代金は1兆8209億円。値上がり銘柄数は1089、値下がり銘柄数は470、変わらずは137だった。
 きょうの東京市場は朝方は売り優勢で始まったものの、その後は押し目買いが入り、為替市場での円安に連動する形で戻り足に転じ、日経平均はプラス圏に浮上した。後場に入るとさらに買いの勢いが増した。後場終盤になって、為替市場で1ドル=89円台に入るなど一段と円安傾向を強める中で、全般主力株を中心に買い直され、株価指数先物への買いも足場にこの日の高値圏で大引けとなった。東証1部の騰落レシオは前日時点で139%と依然として過熱感があったが、前日までの3日続落で日経平均は430円弱、率にして4%程度の調整を入れていたこともあって値ごろ感から押し目買いが広範囲に流入する形となった。
 個別では売買代金トップのソニーが堅調、マツダも大商いで高い。このほかトヨタ、ホンダなどの自動車株が買われ、三井住友など大手銀行や野村HDも上昇。大日薬が後場急騰、武田も買われた。日電子、丸山製なども値を飛ばした。一方、ディーエヌエー、グリーが軟調、リコーも冴えない。ティアックが反落、トウペ、セイコーHD、安川電なども売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)