財務官の根回しの成果か?

ドル円89円台回復・・・・
 中尾財務官がドイツ財務省やIMFに根回しを為されたのか、円安に対する、海外からの批判は一旦、矛を収めて頂けた様です。ドイツ財務省報道官は、「ユーロと円の間には競争的な切り下げは見られない」、「ユーロ円の変動は合理的なレンジ内」と述べ、IMFのブランジェールさんは、「日本のインフレ目標引き上げと、一段と野心的な金融政策目標を歓迎する」とまで評価していました。

 市場は、このムードを敏感に察知し、再び、円売りに対する安心感を強めた様です。ドル円は89円台を回復し、テクニカル的にも日足転換線レベルを上抜けています。このまま、堅調な推移が続けば、日銀の政策発表を終えた、材料出尽くし感からの調整も終了と云う事になり、再び、上値を模索する展開に戻るものと思います。