午後:債券サマリー 先物は反発、20年債入札の結果は冴えず

 24日の債券市場では、先物中心限月3月限は反発した。20年債入札は冴えない内容だったが、現物債市場では10年債などに買い物が入った。
 先物市場は、朝方に144円30銭台でスタートし、午後に入り一時144円51銭まで上昇し、144円40銭台で後場の取引を終えた。
 この日、入札が実施された20年債(第141回債、クーポン1.7%)の最低落札価格は99円05銭(利回り1.764%)、平均落札価格は99円25銭(同1.750%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は20銭で応札倍率は3.04倍だった。価格差が小さいほど良好とされるテールは開き内容的には冴えなかった。ただ、昨年12月の入札もテールは19銭、倍率は3.1倍であり、超長期債の需要の不安定さを反映しているようだ。
 先物3月限は144円31銭で始まり、高値は144円51銭、安値は144円25銭、終値は前日比8銭高の144円45銭。出来高は4兆1645億円だった。10年債の利回りは前日比変わらずの0.730%、20年債は同0.025%上昇の1.755%、30年債は同0.020%上昇の1.975%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)