あす(25日)の株式相場見通し=週末控えで利益確定売り、〝為替依存体質〟強まる

あす(25日)の東京株式市場は、週末控えとあって利益確定売りが先行し、日経平均株価は反落の展開となりそうだ。
 24日の東京株式市場は、朝方は安値圏での推移となったものの、後場に入って外国為替市場で円相場が、1ドル=89円台に入るなど一段と円安・ドル高傾向を強める中で、輸出関連の主力銘柄を中心に買い直され、日経平均株価は4日ぶりに反発した。「北朝鮮が核実験の実施を宣言」と伝えられて円安となったことさえ、株式市場は買い材料と判断するほど〝為替依存度〟は強まっている。ただ、個人投資家による低位材料株への物色意欲は継続している。
 市場関係者は「当面の焦点は、日経平均株価が25日移動平均線(24日現在=1万391円)を割り込むかどうかにかかっている」としている。もしこの水準を下回るようだと1万1000円台乗せの時期がやや遠ざかり、調整期間も長引くことになりそうだ。
 日程面では、12月の全国消費者物価指数、12年の建設受注額、12年の訪日外国人数に注目。海外では、米12月新築住宅販売件数、韓国・サムスン電子の10~12月決算が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)