日替わりの要人発言

昨日は円安容認
昨日のエントリーで「円安誘導政策への批判的な要人発言」に注意が必要と書いたのですが、その後実際に出てきたのは逆の発言でした。

独財務省報道官 
「過去数年間のユーロ/円相場はレンジ内にとどまっている」
「日本が円の競争的な切り下げに向かっているとの懸念は現在抱いていない」

IMFブランシャール主席エコノミスト
「通貨戦争に関する議論が高まっているが、これは大きく誇張されたものと考えている」
「日本銀行が最近2%の物価上昇率目標とより大胆な金融政策を設定したことについて大いに歓迎する」

などと、現状の為替相場の動きを懸念していない立場を示しました。

このうち特に独財務省報道官の発言は、ここ数日続いていた独要人の発言が円安誘導懸念に偏っていたのを修正する意図があったのでしょう。

こういった発言もあって、ドル円はふたたび89円台に乗せていますので、今日はまた円安誘導に批判的な発言があるかもしれません。