東京株式(寄り付き)=一段の円安進行を足場に大幅続伸

 25日の東京株式市場は大幅に買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比176円高の1万797円と大幅続伸。寄り後は200円を超える上昇で1万800円台を回復した。前日の米国株市場ではNYダウが高いもののナスダック指数は軟調でやや方向感を欠いたが、為替市場で円安が進行、足もとは1ドル=90円60銭近辺、1ユーロ=121円10銭近辺と円売りが加速しており、これを背景に主力の景気敏感株などを中心に買いが広範囲に流入している。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は前日時点で141.7%と依然高い水準にあるが、25日移動平均線との上方カイ離は2%強と縮小傾向にありやや過熱感も改善されている。1月第3週も外国人投資家の買い攻勢が続いており、全般は先高期待が強い。業種別でも全面高の様相にあり、値上がり上位業種は海運、鉄鋼、ゴム製品、保険、輸送用機器、電気機器、ガラス土石、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)