日本電産が3日続落、13年3月期業績の大幅下方修正を嫌気

日本電産<6594.OS>が3日続落。24日引け後に13年3月期連結業績の大幅下方修正と配当予定の引き下げを発表し、これを嫌気した売りが集まっている。売上高は前回予想の7200億円から6900億円(前期比1.1%増)に、経常利益は710億円から125億円(同82.3減)に減額し、経常利益横ばいから、一転大幅経常減益見通しとした。主力事業のパソコン向けHDD用モーターをはじめ、デジタルカメラ、液晶パネル製造装置関連製品が、第3四半期半ば以降急激な需要減少となり、第4四半期も厳しい状況が想定され、売上高が前回予想を大きく下回って推移していることや、第4四半期に構造改革およびその他調整関連費用を計上することが要因だ。
 また、3月期末配当を前回予定の50円から35円に減らし、年95円配当から年80円配当(前期は年90円配当)に引き下げる。同時に自社株買いを発表したことから、株価は売り一巡後下げ渋っている。取得株数は上限300万株で自己株式を除く発行済み株式総数の2.21%に相当。上限金額は200億円。取得期間は1月25日から来年1月24日まで。

日本電産の株価は9時22分現在5110円(▼160円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)