外為サマリー:1ドル90円40銭台の円安・ドル高、リスクオンで円売り強まる

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=90円41~42銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円14銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=120円80~84銭と同2円03銭の円安・ユーロ高で推移している。
 前日午後からの円売りが一段と強まり、円は対ドルで8時40分過ぎに一時90円68銭と2010年6月以来、2年7カ月ぶりの円安・ドル高を記録している。前日発表のユーロ圏の1月製造業PMIや米国新規失業保険申請件数の内容は良好だったこともリスクオン姿勢を強めることとなり、低リスク通貨である円には売り要因に働いた。また、この日の朝に発表された12月の全国消費者物価指数が前年同月比で0.2%の下落となったことも、「2%物価上昇率目標」に向け一段の金融緩和期待を膨らませることとなり、円売り材料となった。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3363~64ドルと前日午後5時時点に比べ0.0059ドルのユーロ高・ドル安。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)