カーバイド高値圏でもみ合う、「取組状況に注目」との声も

 日本カーバイド工業<4064.T>が小動き。1月11日に昨年来高値437円をつけた以降は高値圏でもみ合う展開。バイオ関連が派手に値を飛ばすなか、仕手系材料株の筆頭格的な存在としてリードしてきた同社株からの資金流出が観測されるものの、突っ込むとすかさず戻す頑強な相場つきになっている。断続的な大口クロスも観測されており、新展開に突入していくのかが注目される、市場関係者は「取組状況に注目している」という。日証金確報ベースでは買い長が続いてきたが、24日速報段階では昨年12月11日以来の「1倍割れ」となった。大きく売り長の状態となれば、「新規売り禁止、現引き停止」などの信用取引規制強化が懸念される半面、「踏み上げ」を誘発する相場も演出しやすくなる。一段の強弱感対立が想定されそうだ。

カーバイドの株価は12時37分現在419円(△4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)