各国経済指標好調でリスク選好の動き

ソロス氏「ユーロは上昇し、円は下落する」
昨日の海外時間には、東京時間に西村内閣府副大臣が1ドル100円でも問題ない、と述べたことから円安が進みました。また欧州や米の経済指標結果が良かったことからリスク選好の動きでユーロも買われました。

欧州時間序盤、発表されたフランスのPMIが製造業、サービス業ともに予想を下回ったことから欧州株が下落し、ユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3280台まで、ユーロ円は118.60円台まで下落しました。しかし続いて発表されたドイツ、ユーロ圏のPMIがいずれも予想を上回ったことから株式市場が反発、ユーロ買いも強まってユーロドルは1.3340台まで、ユーロ円は119.60円付近まで上昇しました。この間ドル円は、西村内閣府副大臣が東京時間に「1ドル=100円は問題ないとの認識、浜田宏一内閣官房参与と共通」と述べたこともあってじり高に推移し89.70円台まで上昇しました。

NY時間にはいって、発表された米・新規失業保険申請件数と米1月マークイットPMIや米・12月景気先行指数も予想よりも良い結果だったことから各国株価が上昇し、リスク選好の動きが強まってユーロドルは1.3390台まで、ユーロ円は120.50円台まで、ドル円は90.10円台まで上昇しました。

NY時間終盤、著名投資家のソロス氏が「ユーロは上昇し、円は下落する」「日銀の政策は本物」などと述べたことから円売りが強まって、ユーロ円は121.00円台まで、ドル円は90.50円台まで上げ幅を拡大しました。

今日の海外時間には独・1月IFO景況指数、英・第4四半期GDP、ECB LTRO早期返済額、加・12月消費者物価指数、米・12月新築住宅販売件数の発表のほか、ドラギ・ECB総裁の講演が予定されています。