<後場の注目銘柄>=長瀬産業、バイオ分野の成長に期待

 長瀬産業<8012.T>の株価は1月4日に982円まで上昇したのちに17日に936円まで調整しているが、その後は25日移動平均線を下値支持ラインに底堅い動きとなっている。

 染料・合成樹脂などの化学品専門商社としては業界トップを誇り、医薬中間体や昨年3月に更正計画が終了した林原を子会社に有しバイオ分野にも注力、今3月期は連結営業利益で前期比22.1%増の164億円見通しにあり好実態からPBR0.6倍の時価は割安感が働く。

 機能素材では自動車向けウレタン原料が拡大、電子材料ではタッチパネル用部材やLED照明用部材が好調で、今後は、林原の再建進展からバイオ分野の成長も期待されよう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)