外為サマリー:90円50銭前後へ円安進む、ソロス発言も円売り材料視

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=90円55~56銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円28銭の大幅な円安・ドル高。対ユーロでは121円02~06銭と同2円25銭の円安・ユーロ高となった。
 円は対ドルで朝方に1ドル=90円68銭の安値をつけた後は、90円30~50銭のレンジでの取引が続いた。著名投資家のジョージ・ソロスが24日に「日本がついに量的緩和に政策転換をした」と発言したことも、円売り材料とされた。市場には、「90円75銭近辺にオプションのポイントがある」(アナリスト)との見方があり、90円台後半では円の防戦買いが入り、下げ渋る動きも見られた。欧州などの経済状況の好転も、低リスク通貨である円を売る要因となっており、欧州や米国の景気回復が円安を促している。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3365~66ドルと前日午後5時時点に比べ0.0061ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)