<動意株・25日>(大引け)=トーモク、ツカモト、リズム時など

トーモク<3946.T>=大幅高。段ボール大手で円安は原燃料価格などのコストアップ要因から逆風との見方がある一方で、同社はスウェーデン住宅などの住宅事業が全体の3割強を占めることから、住宅関連の側面も持っている。また、PER6倍台、PBR0.6倍台となっていることから、割安な住宅関連との見方もできそうだ。

ツカモトコーポレーション<8025.T>=大幅反発。都内に高収益不動産を保有、日本橋再開発関連の一角としても位置付けられる存在。また、12年9月中間期連結決算は和装事業の損益改善で上方修正されており、第3四半期(12年10~12月)決算発表に向けて堅調な業績動向が再び注目されそうだ。時価はPER7倍台、PBR0.8倍台と過熱感は感じられず、見直し余地は十分。

リズム時計工業<7769.T>=4日ぶり反発。12年3月期まで通期ベースで3期連続の上方修正を実施した経緯があり、今13年3月期も期待が高まっている。また、12年9月期末での保有自己株式は1453万2397株あり、今後の有効活用にも期待できるところだ。

第一工業製薬<4461.T>=大幅続伸。このところ過去に急騰実績がある仕手系材料株が日替わりで物色されていることから、きょうは短期筋の資金が流入したようだ。自動車関連や復興関連の側面を持ち、ハイテク材料も手掛けるほか、PBR0.6倍台と割安でもあり手掛かり材料は豊富。

コムチュア<3844.T>=大幅続伸で昨年来高値を更新。同社は独立系SIでグループウエアの開発では業界トップクラス。企業の災害対策意識の高まりを受けて、データセンターの運用需要が拡大しており、ビジネスチャンスを広げている。セールスフォースと連携してスマートフォン対応に傾注したクラウド開拓が奏功、業績の成長シナリオに厚みが加わっている。今3月期は買収効果もあり最終利益が7割増の4億2700万円の予想。

JUKI<6440.T>=3日続伸。工業用ミシンで世界トップシェアを誇るほか、チップマウンターも収益の牽引役を担っている。同社は輸出比率が80%を超え、特に中国向けに売上依存比率が高い。ここ中国経済のソフトランディング期待が強まる中で工業用ミシンの需要回復が期待される。
 
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)