来週の為替相場見通し=90円台定着にらんだ円安続く

  来週の東京外国為替市場は、1ドル=90円台への定着を視野に入れた円安が続きそうだ。予想レンジは1ドル=89円00~91円50銭、1ユーロ=119円00~122円00銭。今週は22日に日銀金融政策決定会合の結果発表があり、その内容を受けて23日には一時88円台前半へ円高に振れる場面があった。ただ、円高は一時的で週後半にかけては円安が進行。25日には一時90円68銭と2年10カ月ぶりの円安水準を記録している。88円台は一時的で再度90円台への円安が進んだことで「円安トレンドは続く」(市場関係者)との認識が強まった。
 特に、中国経済指標を契機に円安が進行したように海外景気の好転を評価し、低リスク通貨の円を売り込む動きが見られる。来週は29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)や30日に米10~12月期GDP、そして週末の2月1日には米1月雇用統計の発表があり、その内容が注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)