東京株式(寄り付き)=米国株高、円安追い風に続伸、1万1000円台回復

 週明け28日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比76円高の1万1002円と3日続伸、2010年4月30日以来の1万1000円台乗せとなった。前週末にNYダウは70ドル高と6日続伸、5年3カ月ぶりの高値水準に買われるなど、海外マネーのリスク選好ムードが一段と高まる中、為替市場では足もと1ドル=91円20銭近辺、1ユーロ=122円80銭近辺の推移と円安がさらに加速する方向にある。これを背景に輸出主力株などをはじめ広範囲に買いが先行している。ただ、直近は東証1部の騰落レシオは147%と相変わらず過熱感があるほか、今週は国内企業の決算発表が本格化するなど、これを見極めようとの動きから、買い一巡後はやや伸び悩む可能性も指摘される。業種別では33業種中、空運、電力ガスをのぞく31業種程度が高い。値上がり上位業種は保険、鉱業、ゴム製品、鉄鋼、建設、医薬品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)