アイオデータが13年6月期業績見通しを上方修正、取引条件の見直しなど奏功

 アイ・オー・データ機器<6916.OS>がこの日の取引終了後、13年6月期通期の業績見通しを従来予想の売上高165億円、営業損益11億円の赤字、純損益19億5000万円の赤字から、売上高175億円(前期比11.8%減)、営業損益1億2000万円の赤字(前期6億7900万円の黒字)、純損益10億円の赤字(同7億6300万円の黒字)に上方修正した。従来は第1四半期に計上していた損失がさらに拡大すると見込んでいたが、第2四半期後半から製品展開や取引条件の見直しの効果が現れてきたほか、円高修正の動きもあって、製品の価格下落に歯止めがかかるようになったことが大きいとしている。
 また同時に、同社社員およびグループ会社への出向者を対象に80名程度の希望退職の募集を実施すると発表している。これに伴う特別加算金や再就職支援費用などで約3億5000万円の特別損失の発生を見込んでいるが、これは織り込み済みとしている。

アイオデータの株価(大引け)は310円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)