リニカルが反落、13年3月期業績の上方修正と配当予定引き上げ発表も利益確定売りに押される

 リニカル<2183.T>が反落。28日引け後に13年3月期連結業績見通しの上方修正と配当予定の引き上げを発表。売上高は前回予想の34億8300万円から35億5200万円(前期比14.2%増)に、経常利益は8億4800万円から9億5000万円(同31.4%増)に増額し、17.3%経常増益から、3割強の経常増益見通しとした。主力のCRO(臨床試験受託)事業で第2四半期に中止となった案件があったものの、それを上回る新規および増員の受託業務契約があったことや第4四半期に本格的に稼働する案件と開始する案件が複数あることが要因。また、3月期末配当予定を前回予想の年11円から年14円(前期は年11円)に引き上げた。ただ株価はこのところのバイオ関連人気を背景に大幅に水準訂正してきた後だけに、きょうはいったん好材料が出尽くしたと見た向きの利益確定売りに押されている。

リニカルの株価は10時10分現在1310円(▼120円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)