三菱UFJなど大手銀行株の上昇目立つ

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>をはじめ大手銀行株が総じて高く、全体相場の牽引役を担っている。三菱UFJは一時500円台を回復し約2年9カ月ぶりの時価総額7兆円超えとなった。10時40分現在、銀行セクターは業種別値上がり率の2位に位置している。29日付の日本経済新聞で、3メガバンクの13年3月期の業績が、全体株価の上昇で株式減損額が大幅に減少したことを主因に従来予想を上回る見通しであることを伝えた。これが、株価の動意を呼ぶ形となり、3メガバンクともに昨年来高値を更新している。大手銀行株は配当利回りの高さなどから個人株主も多く、株価上昇に伴うその資産効果から株式市場の個人マネーの活性化を促す。また、「全体株価の上昇が今度は銀行保有株の含みを引き上げることで、そのまま銀行株上昇の材料となる好循環が続く」(準大手証券)状況が作り出されている。

三菱UFJの株価は11時01分現在497円(△18円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)