午前:債券サマリー 先物は続落、欧米債券安で売り先行

 29日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は続落。欧米は金利上昇で債券安となるなか、日本市場も売り先行の展開となっている。
 28日のニューヨーク市場で、10年債利回りは一時、2%乗せを記録。12月の耐久財受注が市場予想を上回ったことを受け、金利が上昇した。欧州経済の先行きにも強気見通しが出始め、欧米市場での金利上昇が日本にも波及するとの見方が出ている。ただ、日銀の追加金融緩和への期待は強く、利回り上昇局面では機関投資家の買いが入ってくるようだ。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比16銭安の144円14銭。出来高は2兆2832億円。10年債の利回りは同0.015%上昇の0.760%、20年債は変わらずの1.770%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)