信越化学は小動き、取引時間中に4~12月期業績発表も消化難

 信越化学工業<4063.T>は前日終値近辺で売り買いが交錯している。きょう取引時間中の午後1時半に同社は12年4~12月期連結決算を発表、営業利益は前年同期比3%増の1211億3300万円と堅調だったが、13年3月期通期見通しに変更がなかったこともあり、株価的には消化難の動きとなっている。高シェアを誇る半導体ウエハーについては不振から脱却できていないものの、世界トップシェアの塩ビ樹脂が新興国向けに好調で業績を牽引した。なお、為替の社内設定レートは1ドル=80円、1ユーロ=100円の従来想定を据え置いており、現在の為替水準からは収益メリットへの思惑が生じる。

信越化の株価は14時36分現在5460円(▼20円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)