あす(30日)の為替相場見通し=90円前後のもみ合いか

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=90円前後でのもみ合いが予想される。予想レンジは1ドル=90円00銭~91円50銭、1ユーロ=121円00~122円50銭。目先、国内イベントに目立ったものがないなか、市場関係者の関心は海外へと向かっている。特に、28日に米10年債利回りが2%乗せを記録したことを受け、海外金利動向への関心が高まってきた。米国の金利上昇は日米金利差の拡大となり、ドル買い・円売り要因となる。なかでも、きょうから明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、量的緩和の出口戦略が議論される可能性があり、その内容が市場の注目を集めている。また、きょうは米11月S&Pケース・シラー住宅価格指数や米1月消費者信頼感指数、明日は米10~12月期GDPの発表などがある。その内容次第で為替市場に影響が出そうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)