あす(30日)の株式相場見通し=手控えムード強まり反落、循環物色は継続

 あす(30日)の東京株式市場は、3月期決算企業の第3四半期(4~12月)の決算発表が佳境を迎えるなかで、その内容を注視しながらの神経質な展開となりそうだ。現地30日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を目前にして、買い手控えムードが一段と強まり小幅反落となりそうだ。
 29日の東京市場では、銀行株が集中物色され、鉄鋼、非鉄セクターもにぎわった。TOPIX(東証株価指数)が前日比6.98ポイント高の920.76と昨年来高値を更新した。市場関係者は「いまの東京株式市場は、循環物色が良好なタイミングで継続して息の長い堅調相場となっている。極端な円高への反転状況とならない限り、株価は小幅な調整を挟みながら中期的な上昇軌道を描くことになりそうだ」としている。
 日程面では、安倍晋三首相の所信表明に対する各党代表質問が焦点になる。海外では、米10~12月期GDP(速報値)、米1月ADP雇用統計に注目が集まりそうだ。 

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)