東京株式(前引け)=次第高で一時1万1000円台を回復

 30日前引けの日経平均株価は前日比124円高の1万990円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は15億5524万株、売買代金は9265億円。値上がり銘柄数は1220、対して値下がり銘柄数は310、変わらずは145銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は朝方から買いが先行、寄り後も買いの勢いは衰えず次第高の展開となった。前日の欧米株式が軒並み高く、リスク選好ムードが強まる中で主力株中心に上値指向を強める銘柄が多かった。騰落レシオや13週・26週移動平均線とのカイ離などテクニカル面では高値警戒感もつきまとうが、為替市場で1ドル=91円台に入るなど円安の進行を受けて全般は買い意欲の強さばかりが目立っている。日経平均は一時1万1000円台を回復、前引けもほぼ高値圏で着地している。
 個別ではコマツが活況高、ヤフーは一時ストップ高寸前に買われる人気をみせた。アイフル、不二家が高く、ソフトバンクにも買いが先行している。ケネディクスが急伸、JR東海も高い。半面、富士フイルムが軟調、アーネストワン、JUKIなどが値を下げた。IIJも安く、ヤマダ電も売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)