あす(31日)の株式相場見通し=円安加速受け続伸、12月鉱工業生産指数に注目

 あす(31日)の東京株式市場は、外国為替相場での対ドル、対ユーロで引き続き円安傾向が加速する可能性が高いことから、日経平均株価は続伸歩調となりそうだ。30日午後6時現在の円相場は、1ドル=91円20銭台、1ユーロ=123円20銭台と、東京株式市場が引けた午後3時以降に一段の円安が加速している。
 30日の東京株式市場は、日経平均株価終値が前日比247円高の1万1113円と10年4月以来、約2年9カ月ぶりに1万1000円台を回復した。外国為替市場での円安進行が上昇に拍車をかけた。
 市場関係者は「今週は全体相場は一服するとの事前予想が大半だっただけに、株価指数先物主導で一気に終値で1万1000円台に乗せてきた動きについていけなくなっている投資家も多いようだ」としている。
 日程面では、12月鉱工業生産指数(速報)、12月の自動車生産台数、12月の毎月勤労統計調査が焦点となる。海外では、EU外相理事会、米1月シカゴ購買部協会景気指数に注目が集まりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)