あす(31日)の為替相場見通し=91円台後半への円安進行も

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=91円台後半への円安進行を視野に入れた展開が予想される。予想レンジは1ドル=90円00銭~91円80銭、1ユーロ=122円50~123円80銭。30日は夕方に入り、1ドル=91円台への円安が進んだ。米ダウ工業株30種平均が1万4000ドル台に迫り、日経平均株価が1万1000円台に乗せるなど世界の金融マーケットは“リスク・オン”の投資姿勢が強まっている。特に、懸念要因だった欧州不安が後退しており、1ユーロ=1.35ドル乗せとユーロは上昇基調にある。このなか、低リスク通貨である円売り基調は強まっている。
 市場からは「投機筋中心だった円売り姿勢が輸出入業者など実需筋にも波及している」(アナリスト)との声も出ている。円は1ドル=91円台の値固めからさらなる円安を目指す可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)