日立金が続伸、13年3月期業績の下方修正も材料出尽くし感で買い先行

日立金属<5486.T>が続伸。30日引け後に13年3月期連結業績見通しの下方修正を発表。売上高は前回予想の5480億円から5320億円(前期比4.5%減)に、経常利益は391億円から205億円(同53.7%減)に減額し、11.5%経常減益から、5割の経常減益見通しとした。北米向けの自動車関連需要は堅調に推移しているものの、エレクトロニクス関連や工作機械・FA関連の需要回復が遅れていること、レアアースの価格低下に伴う評価減の計上が要因。だが株価は、レアアースの評価減が主な利益減額要因とした一過性のもので、いったん悪材料が出尽くしとみた向きの買いが先行している。

日立金の株価は9時32分現在780円(△31円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)