新日鉄住金が3日続伸、独鉄鋼大手の米工場買収を提案の見通しと報じられる

 新日鉄住金<5401.T>が3日続伸し、約11カ月ぶりに昨年来高値を更新。31日付の日本経済新聞で、「新日鉄住金が欧州アルセロール・ミタルと共同で独鉄鋼大手ティッセン・クルップの米鋼板工場の買収を提案する見通しとなった」と報じられたことを材料視。記事によると、買収額は1300億円程度の見込みで、新日鉄時代を含め過去最大級の買収案件になる可能性があるとしている。
 また同日の同紙では、「ビルの鉄筋コンクリートなどに使う棒鋼や柱となるH形鋼は(鋼材価格が)前月比1~2割上昇した」とも報じており、需要の冷え込みから値下がり傾向が続いていた鋼材市況の底入れで、収益も改善に向かうとの期待も強まっているようだ。

新日鉄住金の株価は10時39分現在244円(△3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)