午前:債券サマリー 先物は反発、国内外の経済指標不振で安心感も

 31日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は反発。国内外の景気指標などでやや冴えない数字が出るなか、債券市場は買い先行となった。
 前日のニューヨーク市場で、10年債利回りは1.99%と2%割れを記録。米第4四半期のGDPが前期比0.1%減とマイナス成長となったことなどが影響した。また、この日の朝方に発表された日本の12月鉱工業生産も前月比2.5%上昇だったが、市場予想の4%は下回ったことを受け、債券市場は買い先行となった。2013年度の国債発行の内訳が発表され、ほぼ市場の予想の範囲内の内容だったことも安心感を誘っている。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比21銭高の144円26銭。出来高は2兆4158億円。10年債の利回りは同0.025%低下の0.750%、20年債は同0.005%低下の1.780%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)