<話題の焦点>=携帯各社が動画配信に注力、成長の鍵はコンテンツ

 1月22日にNTTドコモ<9437.T>が2013年春モデルの発表会を実施、他社も発表を控えており新年度のモバイル戦争が本格的にスタートする。

 今年も新型スマートフォンの性能に関心が集まっているが、先のドコモの発表会で異彩を放っているのが「SmartTV dstick」だ。端末をテレビに差し込めば自宅のテレビなどで簡単に動画が楽しめる、携帯端末で展開している月額定額の動画配信のサービス拡充を狙ったものだ。

 スマホを販売して通信料金収入の拡大を目指すには限界がきており、KDDI<9433.T>やソフトバンク<9984.T>も同様に動画配信の強化を図っている。

 この携帯動画配信で重要な役割を担っているのがエイベックス・グループ・ホールディングス<7860.T>でドコモと共同で展開しているサービスは昨年12月末時点で会員数が350万人を突破している。ソフトバンクとも共同で「UULA(ウーラ)」を12月からスタートさせており、動画配信でのコンテンツ確保が成長の鍵を握りそうだ。

◆携帯電話各社の動画サービス
◎NTTドコモ…「dビデオ powered by BeeTV」:月額525円で見放題
◎KDDI(au)…「ビデオパス」:月額590円で見放題
◎ソフトバンク…「UULA(ウーラ)」:月額490円で見放題

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)