東京株式(前引け)= 反落、前日急騰の反動で利益確定売りに押される

 31日前引けの日経平均株価は前日比円67円安の1万1046円と3日ぶり反落。前場の東証1部の売買高概算は17億6129万株、売買代金は1兆689億円。値上がり銘柄数は673、値下がり銘柄数は871、変わらずは149銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は売り優勢で始まったが、寄り後はすかさず押し目買いが入り、いったんはプラス圏に浮上した。しかし、その後は再び戻り売りに押されマイナス圏に沈んでいる。前日に日経平均株価が247円高と急騰していることに加えて、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)や13週移動平均線との上方カイ離などテクニカル的な高値警戒感は根強く利益確定売りを誘発した。為替市場でも1ドル=90円台に寄り戻すなどやや足もとは円高方向に振れていることも買い手控え感につながった。個別では三井住友、三菱UFJ、みずほなどのメガバンクが商いを伴い買われたほか、野村HDなど証券株も堅調。NTTドコモ、ソフトバンクも買われた。ラサ工は商いを膨らませて急騰している。半面、ケネディクスが反落、ファナックも軟調。リコー、日揮、ヤフーなども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)