<株式トピックス>=「節分底かと思っていたら、やっぱり節分天井かよ!」

 年初に市場関係者の多くは「1月後半から一服して小幅な調整に入り、節分(2月3日)あたりで底入れして、年度末にかけて再び上昇軌道に復帰する」との見立てで臨んでいた。
 ところが、まさに「押し目待ちに押し目なし」の相場格言通りの展開で、現在も力強い上昇を続けている。中堅証券の投資情報部からは「節分底かと思っていたら、やっぱり節分天井かよ!」の声も聞かれる。ここまでくると、節分天井さえも怪しくなって「野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になって相場を買うべし」という格言が頭の隅をかすめる。
 日経平均株価が25日終値の1万926円65銭を、あす1日の終値で下回らなければ、週足で12週間連続の上昇となる。先週までの11週間連続上昇でも、42年ぶりのことだったという。そして、週足12週連続上昇の記録は1960年以降は無いという。ただ、「まだはもうなり」という相場格言も忘れてはならない。
 デフレ脱却を旗印にした、超低金利下での強力な金融緩和の継続と国土強靭化に向けての公共工事の推進。これは、どう見ても「過剰流動性相場」を推進する政策だ。金融、不動産、建設などの業種への物色はロングランになる可能性が高そうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)