TDKが13年3月期業績と配当予想を減額修正、第3四半期に減速で

 TDK<6762.T>がこの日の取引終了後、13年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高8500億円、営業利益410億円、純利益200億円から、売上高8350億円(前期比2.5%増)、営業利益190億円(同1.7%増)、純利益20億円(前期24億5400万円の赤字)に下方修正した。第3四半期にスマートフォンなど主要セット製品の販売見通しが想定を下回ったことで電子部品の需要が低調に推移したほか、磁気ヘッドなどハードディスク駆動装置(HDD)部品もパソコン販売低迷の影響を受けたことが要因。また同時にこの下方修正に伴い、従来40円を計画していた期末配当を30円に引き下げ、年間配当を70円(従来計画80円、前期80円)にすると発表した。
 同時に発表された第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高6310億4800万円(前年同期比3.9%増)、営業利益254億6500万円(同16.4%増)、純利益101億4400万円(前年同期49億2200万円の赤字)となった。HDD部品などは前年並みだったが、スマートフォン向け電子部品の増加が寄与し増収増益を確保した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)