<マーケットアイ>=「ネット選挙」全面解禁へ、新たなビジネスチャンス創出(2)

 関連銘柄として市場関係者の関心が高いのがドワンゴ<3715.T>。同社は、動画共有サイト「ニコニコ動画」を運営している。前回の衆院選公示前に「ネット党首討論会」を同サイト内で実施するなどして注目を集めた。

 さらに、31日の市場で株価の反応が高かったのがネットデータ管理、マーケティング支援のパイプドビッツ<3831.T>。女性アイドルグループAKB48の総選挙のシステムを手掛けていることで知られ、昨年6月のAKB総選挙では、社会現象として国民的関心を集め、株価も急騰、その後も上昇基調を堅持している。同社は、自治体・官公庁に分散されている情報を集約した、政治・選挙プラットフォーム「政治山」を運営しており、地方自治体も含め全国の選挙、政治、立候補者などの情報やアンケート調査なども提供している。

 また、政治家の利用度が高い「アメーバ」ブログを運営するサイバーエージェント<4751.T>は、ネットを通じた選挙運動が解禁された場合、課金収入拡大が期待される。デジタルガレージ<4819.OS>は、数多くの政治家も利用するミニブログである日本語版ツイッターを運営すると同時に、米国のツイッター社と資本提携している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)