外為サマリー:1ドル91円70銭台の円安で推移、米経済指標好調でドル買い進む

 1日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=91円71~72銭近辺と前日午後5時時点に比べ80銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=124円80~84銭と同1円61銭の円安・ユーロ高で推移している。
 31日に発表された米1月のシカゴ購買部協会景気指数や米12月の個人所得の数字は良好だった。これを受け、米国景気回復期待が強まり、ニューヨーク市場では一時、1ドル=91円77銭と2010年6月以来、2年7カ月ぶりの円安水準をつけた。その後、東京市場でも円はドルに対して弱含んで推移している。この日は1月の米雇用統計の発表が予定されており、その内容次第で一段の円安が進む可能性もある。市場では非農業部門雇用者数が16万人の増加、失業率は7.8%が予想されている。米雇用統計が市場予想を上回る改善となった場合、1ドル=92円を目指す円安も予想されるだけに市場にはやや手控え感も出ている。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3606~07ドルと前日午後5時時点に比べ0.0055ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)