東京株式(前引け)=新値更新続くも寄り後はやや伸び悩む

 1日前引けの日経平均株価は前日比38円高の1万1177円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は19億5367万株、売買代金は1兆1879億円。値上がり銘柄数は918、値下がり銘柄数は621、変わらずは147銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は続伸で昨年来高値を更新したものの、寄り後は利食いに伸び悩み、1万1100円台でもみ合う展開となった。前日の欧米株は総じて軟調に推移するなど海外株高が一服していることもあって、ここ外国人の買い攻勢を足場に上昇歩調を強めていた日本株にも目先いったん売りを出す動きも観測。日本時間今晩に予定される米雇用統計発表を見極めようとの思惑も買い手控えの要因だ。ただ、株式市場全般は最近は特に為替動向との連動を強めており、足もとは1ドル=91円80銭近辺、1ユーロ=124円90銭近辺の推移と依然として円安基調が続いているとで主力株を軸に押し目買い意欲は根強い。株価指数先物への断続的な買いも下値を支えている。
 個別ではトヨタが買われ、日産自もしっかり。NECもが大きく買われたほか、オリックス、ソフトバンクも商いを伴い上昇した。半面、野村HDが軟調、キヤノン、ファナックが冴えず、TDKは大幅安。アイフル、オリコも軟調だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)