<話題の焦点>=好業績高配当利回り銘柄、値上がり益狙いの投資も

 全体相場が好調に推移するなか、3月期決算企業の第3四半期(4~12月)の決算発表本格化に伴う個別株物色が予想される。決算発表が一段落した後に注目を集めるのが、3月期末を控えての高配当利回り銘柄だ。

 3月期末まで保有して配当を得るのも投資目的の一つだが、配当狙いの買いによる株価上昇を想定しての値上がり益獲得目的の投資にも関心が向く。過去の経験則からすると高配当利回り銘柄の投資では、通常2月中旬から、3月中旬までの投資効率が良さそうだ。

 ゴルフ場所有・運営のアコーディア・ゴルフ<2131.T>は18日に「同業のPGMホールディングス<2466.T>による当社株式に対するTOB(株式公開買い付け)が不成立となった」と発表した。TOBに対する防衛のために、13年3月期末配当を前期末の1200円から5500円に引き上げたことから、配当利回りは6%を超えている。株価の波乱展開は予想されるが、TOB攻防に絡んで株主還元策の強化も予想される。

 伊藤忠エネクス<8133.T>は、積極的な新規顧客の開拓を推進した結果、灯油・軽油・重油を中心として前年同期を上回る販売数量で推移している。三機工業<1961.T>は、主力の空調や電気など設備工事は採算のよい改修案件が増加している。

◆主な好業績高配当利回り銘柄

銘柄(コード)    予想配当利回り

アコーディア<2131.T> 6.11%
メイテック<9744.T>  4.28%
サイバネット<4312.T> 3.95%
西部電工<1937.T>   3.78%
エネクス<8133.T>   3.36%
サンゲツ<8130.T>   3.31%
マース<6419.T>    3.18%
三機工<1961.T>    3.08%
イチネンHD<9619.T> 3.08%
サカイ引越<9039.OS>  2.87%

※30日終値をもとに算出

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)