板硝子が頑強、第3四半期大幅赤字転落も円安で収益改善期待

 日本板硝子<5202.T>が頑強。1月31日取引終了後に発表した第3四半期は連結営業損失214億4100万円の損失を計上、欧州を中心にガラスの需要が落ち込み、生産設備の減損処理や人員削減などリストラ費用がかさんだことで経常、最終段階でも大幅赤字に陥ったが、業績悪化はアナリストリポートなどで事前に観測されており、織り込み済みとして特に反応はなかった。むしろ欧州向けを中心に海外売り上げ比率が70%強を占めることから円安による収益改善が期待され、買いが先行している。決算と当時に社債を含むグループ有利子負債約1100億円のリファイナンスについて、メインバンクの三井住友銀行と協議していると発表したことも好感された。

板硝子の株価は12時54分現在107円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)