米1月雇用統計に注目が集まる

米1月雇用統計に注目が集まる
本日の米1月雇用統計(22:30)について、事前予想では非農業部門雇用者数が(NFP)が16.5万人増、失業率は7.8%となっている。

今回、発表された先行指標を見ると、先月30日に発表された米1月ADP全国雇用者数が予想より強い内容となるも、31日に発表された米新規失業保険申請件数は予想より弱い内容となるなど、強弱が分かれている。

雇用統計の結果に対する見方は強弱いずれにも傾いていないと見られる事から、今回は予想より強い内容となればドル買い、弱い場合はドル売りという、素直な反応が予想される。

もし予想より強い内容となれば、足下で円安・ドル高の流れが加速しているだけに、日足チャートのボリンジャーバンド2シグマ上限(本稿執筆時点では92.32円)を突破するようだと、93.02円(2011年安値75.32円-2012年3月高値84.17円の値幅8.85円を、84.17円に加えた値)を視野に入れた一段高も想定される。

ただし、足下では前日終値(91.57円)から既に70銭ほど円安が進んだ事を考えると、予想より弱い内容となる場合はその上昇分を吐き出す展開もありえる。

市場が円売り・ドル買いムードに傾いている時だけに注意したい。

なお、本日は米1月ISM製造業景況指数(24:00)の発表も予定されている。

事前予想(50.6)から大きくかい離するようだと、こちらもドル/円相場を動かす手掛かり材料となるだろう。