【買い】アウトソーシング(2427)上場来高値は射程圏内。好需給を背景に上昇ピッチは加速か=向後はるみ

●注目ポイント
1月の米自動車販売台数は、前年同月比14%増の年率1530万台となり、3カ月連続で1500万台の大台を上回りました。また、トヨタ自動車(7203)は2月1日、 1月の中国でのトヨタと現地合弁企業の自動車販売台数が7万2500台となり、前
年比23.5%増加したと発表しました。昨年に反日デモが起きてから初めての増加 です。

一方、電子・電気・半導体メーカーの再編計画の中でのアウトソーシング需要の 高まりも見込まれます。

こうなると、工場製造ラインへの人材派遣・請負が主力の同社への市場の注目度 が高まるのは必然と考えます。同社は、高度・多様化するメーカーニーズに速やかに応えられる体制構築を進め、製造派遣の2012年問題等に対するソリューショ
ンやメーカーの海外移管ニーズに応えるための経営資源獲得も積極的に行うことにより、今後メーカーが国内外で必要になるサービスを先駆けて創出し提供しています。

足元業績は好調で、12年12月期通期連結業績予想は、売上高は422.70億円(前期比30.5%増)、営業利益は10.15億円(同80.3%増)、経常利益は11.35億円(同61.7%増)、当期純利益は5.35億円(同175.8%増)、1株当たり当期純利益は37.07円の見通しです。
●株価は・・・
最近の株価は堅調で、12年3月15日の474円の上場来高値を視界に捉えてきました。
これを上抜ければ、いわゆる「青天井相場」入りとなり、ブレイクを実現できたなら、好需給を背景に上昇ピッチが加速する可能性が高そうです。2月1日終値(442円)ベースの時価総額は68.81億円に過ぎません。少ないエネルギーで株価
が上昇することができる点も、魅力です。