東京株式(寄り付き)=海外株高、円安受けて新値街道に

 週明け4日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比62円高の1万1254円と続伸。足もと為替市場での円安が一段と進行しており、1ドル=92円80銭近辺、1ユーロ=126円70銭近辺で推移していることから輸出主力株を中心に輸出採算の改善期待を背景とする買いが続いている。また、前週末の欧米株市場は総じて上昇しており、世界株高の流れもリスク選好ムードに味方している状況だ。前週末の米国株市場ではNYダウが149ドル高と急伸し、1万4000ドルの大台を回復、07年10月の史上最高値1万4164ドルも射程圏にとらえており、リーマン後高値もまだ上回っておらず相対的に出遅れている日本株への外国人買いが加速するとの思惑も株価を後押しする。個別企業の決算発表にも注目が集まりやすいが、全体は総じて上値慕いの動きが継続している。業種別では、情報通信、食料品、海運などを除きほぼ全面高。値上がり上位業種は鉄鋼、輸送用機器、証券、紙パルプ、繊維など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)