タツタ線が大幅安、13年3月期業績の下方修正で先行きの収益環境悪化を警戒

 タツタ電線<5809.T>が大幅安。1日引け後に13年3月期連結業績見通しの下方修正を発表。売上高は前回予想の465億円から452億円(前期比1.3%減)に、経常利益は56億円から53億円(同58.4%増)に、純利益は31億5000万円から26億円(同38.5%増)に減額した。電線ケーブル販売量の減少や導電機能性材料の受注急減が売上高減額の要因。第3四半期終盤からのスマートフォン向け受注の減少や大阪工場の移転費用増が経常利益減額の要因。固定資産の減損損失計上が純利益減額の要因だ。同社はスマホ向けの電磁波シールドフィルムの好伸長を背景に買われてきただけに、経常減額幅は小さかったものの、先行きの収益環境悪化を警戒した売りが集まっている。

タツタ線の株価は10時25分現在662円(▼110円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)