東京株式(前引け)=主力株中心に買い意欲旺盛で続伸

 4日前引けの日経平均株価は前週末比円54円高の1万1245円と5日続伸。前場の東証1部の売買高概算は22億8756万株、売買代金は1兆2120億円と高水準。値上がり銘柄数は1029、値下がり銘柄数は529、変わらずは119銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は買い先行でスタートした後も、継続的に買いが入り新値街道を走っている。前週末の欧米株市場が総じて高いほか中国上海、香港、シンガポールなどアジア株市場も買いが先行しており、世界株高の様相が強まった。為替市場では朝方92円80銭近辺、1ユーロ126円70銭近辺と円安が進行、足もとはやや円高方向に寄り戻す動きがみられるものの全般株式市場は底堅さを維持し、日経平均はリーマン・ショック後の高値である1万1339円を目前にとらえている。
 個別では内需、外需問わず主力株に買い資金が集中、ソニーが売買代金トップで急騰したほか、パナソニックがストップ高に買われた。三井住友、みずほなど大手銀行も大商いの中で上げ足を加速している。JFEHDなど鉄鋼株も物色人気に沸いた。半面、ソフトバンクが軟調、エーザイが安く、カーバイドも冴えない。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)