<話題の焦点>=J-REIT、高利回りで人気急上昇

 東証REIT指数が急上昇している。昨年11月末からの2カ月間の上昇率は約16%を記録。個別でも急騰する銘柄が相次いでいる。この背景にあるのがJ-REITへの評価機運の高まりだ。

 REITとは、投資家から集めた資金でオフィスビル、住宅、商業施設、物流施設などの不動産を購入し、その賃貸収益や売却益などを投資家に分配する投資商品。投資法人の収益の90%以上を投資家に配当するなど一定の要件を満たせば法人税がかからないため高利回り商品の特徴を持つ。

 現在、東証に上場するREITは37銘柄あるが、このうち分配金(配当に相当)利回りが4~5%前後の銘柄は少なくない。

 「ミドルリスク・ミドルリターン商品」として知られるREITだが、投資には時価総額1000億円以上など一定規模は欲しいところ。日本ビルファンド<8951.T>のほか、ユナイテッド・アーバン<8960.T>、また物流施設に投資し市場の人気を誇る産業ファンド<3249.T>やGLP投資法人<3281.T>など注目。

 また、東証REIT指数連動型上場投信<1343.T>といったREIT絡みのETF(上場投信)に投資するのも面白い。

◆時価総額上位銘柄の分配金利回り(単位:%)

銘柄名(コード)          利回り

日本ビルファンド<8951.T>     3.34
ジャパンリアルエステイト<8952.T> 3.36
日本リテールファンド<8953.T>   4.58
ユナイテッド・アーバン<8960.T>  5.05
日本プライムリアルティ<8955.T>  4.72
アドバンス・レジデンス<3269.T>  4.87
フロンティア不動産<8964.T>    4.39
森トラスト総合リート<8961.T>   4.99

※30日終値で算出

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)