<動意株・4日>(前引け)=兼松日産、アサヒHD、大豊工

 兼松日産農林<7961.T>=3日ぶりに大幅反発。1日引け後に13年3月期連結経常利益見通しの上方修正を発表。売上高は前回予想の106億円(前期比2.7%減)を据え置いたが、経常利益は3億5000万円から5億5000万円(同30.6%増)に増額し、16.9%経常減益から一転、3割の経常増益見通しとした。新設住宅着工の増加を背景に地盤改良事業、防腐・防蟻など木材加工事業の堅調や、防犯カメラなどセキュリティ機器事業の好調が要因。

 アサヒホールディングス<5857.T>=急反騰。1日の取引終了後、13年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高960億円はそのままに、経常利益を51億円から77億円(前期比30.8%減)に上方修正したことを好感。貴金属リサイクル事業での金属回収量は引き続き厳しい状況にあるが、金属の平均販売単価が想定を上回っていることが要因。

 大豊工業<6470.T>=大幅続伸。いちよし経済研究所が1日付のリポートで投資判断「A」を継続しながら、目標株価を従来の1000円から1400へと引き上げたことを好感。リポートでは「13年3月期通期営業利益計画の下方修正を発表、当面の悪材料は出尽くしと判断。国内主力工場の生産性は改善傾向にあるほか、一段の合理化を進める方針、14年3月期の業績モメンタム反転に注目したい」としている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)