神戸鋼が続騰、今3月期赤字転落もアク抜け感

 神戸製鋼所<5406.T>が続騰、後場に入って前週末比11円高の129円まで買い進まれ、上昇率は9%を超えた。前週末取引終了後に発表した4~12月決算は2ケタ減収で経常、最終損益は赤字に転落、今13年3月期通期も経常、最終赤字を予想したが、鋼材需要や中国の建機需要低迷による業績悪化は事前に観測されており、アク抜け感から買いが先行している。また。経常損益は前回予想の250億円の損失を据え置いたが、最終損益は株式評価損の戻し入れを計上することで、600億円の損失から300億円の損失へ赤字幅縮小を見込んだことも安心感を誘った。新日鉄住金が大幅高するなど出遅れ感から鉄鋼株が軒並み高になっていることが追い風になっている。

神戸製鋼所の株価は13時24分現在128円(△10円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)