帝人が後場マイナスに転じる、前引け後に13年3月期通期業績予想の下方修正発表で

 帝人<3401.T>が後場に入りマイナスに転じてきた。朝方は耐熱樹脂で韓国化学大手と合弁設立との報道を受けて一時前週末比8円高の217円まで上昇する場面があったが、前引け後に13年3月期の業績見通しを、従来予想の売上高7700億円、営業利益250億円、純利益30億円から、売上高7400億円(前期比13.4%減)、営業利益140億円(同58.9%減)、純損益収支均衡(前期119億7900万円の黒字)に下方修正したことが嫌気され、売りが優勢となっている。欧州を中心とした世界的な景気停滞の影響で、素材事業を中心に販売が減少しているほか、競合激化や原燃料価格の高騰による採算悪化も影響するとしている。
 なお、同時に発表された第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高5430億9500万円(前年同期比8.8%減)、営業利益101億5000万円(同66.6%減)、純利益8億6200万円(同94.3%減)だった。

帝人の株価は13時05分現在204円(▼5円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)