午後:債券サマリー 先物は大幅続落、円安と米国金利上昇で売り先行

 4日の債券市場では、先物中心限月3月限は大幅続落した。為替は一時1ドル=92円90銭台と93円台に接近するなど円安が加速。また、米国で10年債が2.05%と金利上昇懸念が出てきたことに対する警戒感が強まっている。 
 債券先物は後場に143円60銭台まで下落、1月11日以来の水準に値を下げた。また、現物債では10年債の利回りは0.805%と同15日以来の0.8%台に乗せた。特に米10年債が先週末に2%乗せから一段と上昇したことに対して、日本市場へ米国の金利上昇が波及しないか、どうかが関心を集めている。あすは10年債の入札があり、その動向が注目されている。
 先物3月限は143円85銭で始まり、高値は143円86銭、安値は143円68銭、終値は前週末比38銭安の143円68銭。出来高は4兆3662億円だった。10年債の利回りは前週末比0.035%上昇の0.805%、20年債は同0.020%上昇の1.795%、30年債は同0.015%上昇の2.000%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)